夜明けを待ちながら

自宅待機中

好きな人

黄金の日日をようやく見ている。 私って、 この人の声が好きだったんだ!と今更に気付く。 一声 二顔 三姿 まさにどれも好きだけど、まさにこの順で好きなのかもしれない。 王様のレストランの頃よりもさらに機敏に動いている彼。 ああ、好きだなあ。

ガラスの靴履いて、さあどこ行こう

こんにちは、一度はこの手を掠めて遠くへ行ってしまったガラスの靴。 これからどうぞよろしくね。 さあて、これからどこ行こうか。 頑張って、ガラスの靴を履きこなせる 素敵な人にならないと。 物語は、ここから始まる。

シンデレラになりたくて

王子様がガラスの靴を持ってきてくれるみたいな そんな運命の出会いを待っているんです。 だけどこの世に情報が溢れすぎているから 私がまずどんな王子様がよくて どんなデザインのガラスの靴なら履くつもりなのか まずは自分と、対話しなくちゃ。

アテスウェイ

並んでいるのかな、、、とビクビクしていたけど 店内に3,4組いただけですんなり入れた、アテスウェイ。 レピキュリアンには行ったことがあったけど こちらは駅から徒歩18分、、、しかも雨のなか。 焼き菓子でも冷蔵のものが多かったりして、 もっとスケジュ…

54年目の千穐楽

ありがとうございました。 お疲れ様でございました。 本当に、ありがとうございました。 カーテンコール、 初日からあった「声援ありがとうございました」の横長パネルが下りてくるとき、 電飾かざりもあって、 さらに金雪まで。 V列の上手側、でもとっても…

一次面接、終わった

終わらない文化祭の準備をしているような感覚が楽しくて 気が付いたら10年以上、続けていたみたい。 だけど「ジャストアイディアですが」と言いながら もう、創作の芽は 私のなかで芽生えていたんだね。

bye bye, good bye

「The Galaxy express 333 will take you on a journey あの人はもう思い出だけど 君を遠くで 見つめてる」 そんな歌を思い出しながら、 夜の暗い川辺を見ていた。 その後に思い出した歌は Electoricityだったな。 川辺のオレンジ色の光は、 ロンドンの夜景…

ジェットのアクセサリーは持ってない

すっかり、BBCの中継をずうっと見続けてしまった。 セントジョージチャペルに 棺が、セリで下がっていったのが衝撃すぎて ついつい、ブログに残したくなった。 棺を8人の兵が担ぎ上げて、 その上の王冠と王笏と宝珠が落ちないか(留め具は見えたにしても)ハ…

いま、歌舞伎が面白い。

初恋は3歳のとき、幼稚園のクラスメイトの男の子だった。 ブラウン管のむこう(と、あえて言おう)なら、タキシード仮面とセーラームーンのロマンスに憧れた幼稚園時代。 人よりちょっとおませだったかもしれない。

夜明けの前、制作さんという仕事

俺がみんなを守るから、だれか俺を守ってくれーーー と、大好きな漫画の主人公が言った。 事あるごとに反芻する。 制作陣はみんなが心地よく現場に居られるように整えるお仕事だから、 えてして制作陣が心地よく居られるかどうか、は後回しになる。 不条理、…

夜明けのカラオケ

ありがとう。 私が現場で、俳優さんの だめなところは200%で言ってくれて 良いところは500%で言ってくれる、 人間味があるところが好きです、と 言ってくれてありがとう。私が気持ち悪いなと思う、 信条を脅かすような言葉遣いをしなくてはいけないかもしれ…

草餅

ふ、と 今日はバスで行ってみよう、って思ったの。 ぶり返してきた冬が、やっと溶け出すような春の日で。 あら、 このバスは小学校に行くときに乗っていたやつかしら って思ったときに 毎日、ランドセルをしょった私の前を歩いて バス停に連れて行ってくれた…

思い出した

白菜の漬物、 食べられるようになったのは 中学生だったあの頃、 あの二子玉の天ぷら割烹で、 天丼についていた漬物を、 大人ぶって食べていたときだった。地下の淡いバラ色の壁、 黒くて艶のある立派な梁、 調理している板前さんが見えるカウンターごしの厨…

備忘録

いつも、 これが人生最後かも、と思う年頃になりましたので 記録しておこう。 人生最後かもしれない、ナンパされた日。 2022年3月、 有楽町で ピンクの春コートとスカートにハイヒール、 Yさんに会うかも、と思ってちょっとオシャレした日。ナンパって結局、…

歳のせいか最近残り時間を思う

人生は短い 好きなもので身の回りを満たすには 余りにも短い だけど人生は長い 気が狂いそうになるくらい長くて 早くリタイアさせてもらえないかと思うでも、 この仕事を始めて10年、 今月でちょうど10年なのだと思い至ると 遠くへ来たけれど ひどくあっとい…

夜中の夢

今日は、久しぶりに とても長く、彼の夢を見たので、記録。夢の中では腹わって話し合えて 彼も私に歩み寄ってくれたのに 本当はそんなふうにはならないから 夢なんだよね新しい出会いが欲しいのに 結局未練がこんなにも色濃い。

たまにでいいから

コロナのなかった世界線に たまにでいいから遊びにいきたいな 自由に友達とお茶して 夜までお酒飲んで 旅行して 予約制でもいい、 すごい倍率でなかなか当たらなくてもいい たまにでいいから 遊びにいきたいな 人に会いたいな

忘れないための

二子玉の、地下にあった、 立派な梁のあった小割烹 天丼がすごく美味しくて お小遣い貯めて、たまの贅沢に通ったなぁ銀座の松坂屋の一階にあった ミシェルショーダンのサロン・ド・テで チョコレートよりも夢中になった ブルーベリーのタルト ブルーベリーが…

夜明けを待ちながら、自分に向き合う

自分の心を削りながら なるべく傷つかないように防御しながら 仕事をしていたら いつの間にか感受性がすり減って 鈍くなって 創作意欲なんてものも家に帰ったら寝るだけの人生に埋没していって いつしか 指の隙間からなんてきれいな消え方じゃなく いつしか …

夜明けを待ちながら、朝の来ない人を思い出す

このお仕事を始めてから暫く経つ。 お仕事で関わった方々は沢山いて、 そして、 もう新しい朝に出会えなくなった人たちも その中に、いて。 だけど私のお仕事は、変わらずに続いていく。 アンハッピーなニュースの直後に無神経に流れるハッピーなニュースも…

夜明けを待ちながら、光る星になりたくて涙する

いつも、現場中は これが終わったら、あのチケットがある! と思って、乗り切る あのチケット、が存在する世の中に戻りつつあって、 感謝。しんどい現場中に、 あー私もイケメン俳優になりたいわー なんて、うそぶいていたけれど、 楽しみにしていた公演を客…

夜明けを待ちながら、ワイン煮を味わいながら

ねえ、 おばあちゃんも この家で 自分の作ったお料理を 美味しいなと思って 食べていたかなあ。 そうだといいなあ。 鶏肉がね 柔らかく煮れたので あの頃の私が、 忙しぶることと 反抗期するだけが得意だった私が あの頃、 もしちょっとでも 温かい料理なん…

夜明けを待ちながら仮面をこしらえて

制作さんの仮面をこしらえるのに、 私は時間がかかる つけっぱなしで居られるときは、数か月でもつけっぱなしで、 24時間、夜中だって対応できる。 だけど仮面をいちどき外してしまうと、 すごく時間がかかってしまう。 ただのデブでニートでメンヘラだっ…

夜明けを待ちながら、夢と魔法に浸かって

新エリアに行ってきた。 エリアBGMに、しっかりミュージカルオリジナル曲のインストもかかっていて 長年のディズニーミュージカルの足跡を思う。 アナ雪エリアができたら、ヒュッケなんかも流れるのかなあ。 とっても素敵な世界。 だけど大人になって初めて…

夜明けを待ちながら、幸せな夢を垣間見る

夢の中で あなたに会えると とても幸せな気持ちになって 目が醒めて 夢だったと気づくと 涙が出るほどに寂しくなるの 幸せな人のエピソードを読むとね 私のとなりにあなたが居ないのに、って 妬んで、羨んで、涙が出てしまったわ。 だけど、 夢の中では あな…

夜明けを待ちながら、それでも誰かに会いたい夜に

水のようにしなやかになりたい 時にしぶきのようにやわらかく 時に激流のように力強く すべてを洗い流す雨のように 凪いで輝く水面のように いつか誰かの渇きを潤すような われてもすえに会えるような 透き通った水のようにお仕事をしたいのですそれでいて …

川のこちら側に

夢のなかで あなたに会えたら 抱きしめるの あの時できなかったことの 後悔を埋めるように。 目が覚めて あなたのいない部屋に戻る 幸福な夢だったと気が付く。 夢と知りせば覚めざらましをと 何度も、朝日に思う。 会いたい。 あなたに護られていた頃に 気…

夜明けを待ちながら、少しずつ

このごろのわたくしめ。 朝、早く起きられるようになった。 洗い物をためこまないようになった。 お化粧を楽しく余裕を持ってできるようになった。 ちょっとずつだけど、家の中の片付けを進めている。大好きな小林賢太郎さんのDVDを買い漁る。 気になってい…

小林賢太郎さん大好きです

今日はたまたま、 夜ふかししてたら4時頃になっていて さぁ寝ようかと思った矢先 トレンドに、 見覚えのあるごっこ遊びの字面。 私の好きな人の、大昔のネタだ。 コアなファンしか覚えてないような。なるほど、ここで蒸し返すのかと 叩くホコリを探し出す人…

夜明けを待ちながら夜を想う

きゃーって、 大きな動物や小さな虫を怖がる私に むこうのほうが怖がってるよ、と なんでもないように笑うあなたを ふと思い出す。 守られていた、日々。 いつか、古いものは役目を終えて 世界は新しいものに譲られるけれど いつだって あなたを愛おしく思う…