2020-09-11 夜明けを待ちながら生き延びている 朝起きたとき、 今日は可愛い服を着ないと死んじゃう、 と思う発作。断頭台に登るように通勤電車に乗っていた、 あの頃ほど辛くはないけれど やり甲斐なんてないですよー、と 笑顔で言い放つくらいは 報われなさを感じる、日々。小林賢太郎がいるから、 生きていける。 ボンボンショコラひとつぶで 元気をチャージする。 セーラームーンの一番くじに 笑顔にしてもらう。芝居のセリフにのせて冗談めかした、 労りの、言葉に 涙を流すくらい もろくなっている、夜。