夜明けを待ちながら

自宅待機中

2022-01-01から1年間の記事一覧

bye bye, good bye

「The Galaxy express 333 will take you on a journey あの人はもう思い出だけど 君を遠くで 見つめてる」 そんな歌を思い出しながら、 夜の暗い川辺を見ていた。 その後に思い出した歌は Electoricityだったな。 川辺のオレンジ色の光は、 ロンドンの夜景…

ジェットのアクセサリーは持ってない

すっかり、BBCの中継をずうっと見続けてしまった。 セントジョージチャペルに 棺が、セリで下がっていったのが衝撃すぎて ついつい、ブログに残したくなった。 棺を8人の兵が担ぎ上げて、 その上の王冠と王笏と宝珠が落ちないか(留め具は見えたにしても)ハ…

いま、歌舞伎が面白い。

初恋は3歳のとき、幼稚園のクラスメイトの男の子だった。 ブラウン管のむこう(と、あえて言おう)なら、タキシード仮面とセーラームーンのロマンスに憧れた幼稚園時代。 人よりちょっとおませだったかもしれない。

夜明けの前、制作さんという仕事

俺がみんなを守るから、だれか俺を守ってくれーーー と、大好きな漫画の主人公が言った。 事あるごとに反芻する。 制作陣はみんなが心地よく現場に居られるように整えるお仕事だから、 えてして制作陣が心地よく居られるかどうか、は後回しになる。 不条理、…

夜明けのカラオケ

ありがとう。 私が現場で、俳優さんの だめなところは200%で言ってくれて 良いところは500%で言ってくれる、 人間味があるところが好きです、と 言ってくれてありがとう。私が気持ち悪いなと思う、 信条を脅かすような言葉遣いをしなくてはいけないかもしれ…

草餅

ふ、と 今日はバスで行ってみよう、って思ったの。 ぶり返してきた冬が、やっと溶け出すような春の日で。 あら、 このバスは小学校に行くときに乗っていたやつかしら って思ったときに 毎日、ランドセルをしょった私の前を歩いて バス停に連れて行ってくれた…

思い出した

白菜の漬物、 食べられるようになったのは 中学生だったあの頃、 あの二子玉の天ぷら割烹で、 天丼についていた漬物を、 大人ぶって食べていたときだった。地下の淡いバラ色の壁、 黒くて艶のある立派な梁、 調理している板前さんが見えるカウンターごしの厨…

備忘録

いつも、 これが人生最後かも、と思う年頃になりましたので 記録しておこう。 人生最後かもしれない、ナンパされた日。 2022年3月、 有楽町で ピンクの春コートとスカートにハイヒール、 Yさんに会うかも、と思ってちょっとオシャレした日。ナンパって結局、…

歳のせいか最近残り時間を思う

人生は短い 好きなもので身の回りを満たすには 余りにも短い だけど人生は長い 気が狂いそうになるくらい長くて 早くリタイアさせてもらえないかと思うでも、 この仕事を始めて10年、 今月でちょうど10年なのだと思い至ると 遠くへ来たけれど ひどくあっとい…

夜中の夢

今日は、久しぶりに とても長く、彼の夢を見たので、記録。夢の中では腹わって話し合えて 彼も私に歩み寄ってくれたのに 本当はそんなふうにはならないから 夢なんだよね新しい出会いが欲しいのに 結局未練がこんなにも色濃い。

たまにでいいから

コロナのなかった世界線に たまにでいいから遊びにいきたいな 自由に友達とお茶して 夜までお酒飲んで 旅行して 予約制でもいい、 すごい倍率でなかなか当たらなくてもいい たまにでいいから 遊びにいきたいな 人に会いたいな

忘れないための

二子玉の、地下にあった、 立派な梁のあった小割烹 天丼がすごく美味しくて お小遣い貯めて、たまの贅沢に通ったなぁ銀座の松坂屋の一階にあった ミシェルショーダンのサロン・ド・テで チョコレートよりも夢中になった ブルーベリーのタルト ブルーベリーが…