夜明けを待ちながら

自宅待機中

2021-01-01から1年間の記事一覧

夜明けを待ちながら、自分に向き合う

自分の心を削りながら なるべく傷つかないように防御しながら 仕事をしていたら いつの間にか感受性がすり減って 鈍くなって 創作意欲なんてものも家に帰ったら寝るだけの人生に埋没していって いつしか 指の隙間からなんてきれいな消え方じゃなく いつしか …

夜明けを待ちながら、朝の来ない人を思い出す

このお仕事を始めてから暫く経つ。 お仕事で関わった方々は沢山いて、 そして、 もう新しい朝に出会えなくなった人たちも その中に、いて。 だけど私のお仕事は、変わらずに続いていく。 アンハッピーなニュースの直後に無神経に流れるハッピーなニュースも…

夜明けを待ちながら、光る星になりたくて涙する

いつも、現場中は これが終わったら、あのチケットがある! と思って、乗り切る あのチケット、が存在する世の中に戻りつつあって、 感謝。しんどい現場中に、 あー私もイケメン俳優になりたいわー なんて、うそぶいていたけれど、 楽しみにしていた公演を客…

夜明けを待ちながら、ワイン煮を味わいながら

ねえ、 おばあちゃんも この家で 自分の作ったお料理を 美味しいなと思って 食べていたかなあ。 そうだといいなあ。 鶏肉がね 柔らかく煮れたので あの頃の私が、 忙しぶることと 反抗期するだけが得意だった私が あの頃、 もしちょっとでも 温かい料理なん…

夜明けを待ちながら仮面をこしらえて

制作さんの仮面をこしらえるのに、 私は時間がかかる つけっぱなしで居られるときは、数か月でもつけっぱなしで、 24時間、夜中だって対応できる。 だけど仮面をいちどき外してしまうと、 すごく時間がかかってしまう。 ただのデブでニートでメンヘラだっ…

夜明けを待ちながら、夢と魔法に浸かって

新エリアに行ってきた。 エリアBGMに、しっかりミュージカルオリジナル曲のインストもかかっていて 長年のディズニーミュージカルの足跡を思う。 アナ雪エリアができたら、ヒュッケなんかも流れるのかなあ。 とっても素敵な世界。 だけど大人になって初めて…

夜明けを待ちながら、幸せな夢を垣間見る

夢の中で あなたに会えると とても幸せな気持ちになって 目が醒めて 夢だったと気づくと 涙が出るほどに寂しくなるの 幸せな人のエピソードを読むとね 私のとなりにあなたが居ないのに、って 妬んで、羨んで、涙が出てしまったわ。 だけど、 夢の中では あな…

夜明けを待ちながら、それでも誰かに会いたい夜に

水のようにしなやかになりたい 時にしぶきのようにやわらかく 時に激流のように力強く すべてを洗い流す雨のように 凪いで輝く水面のように いつか誰かの渇きを潤すような われてもすえに会えるような 透き通った水のようにお仕事をしたいのですそれでいて …

川のこちら側に

夢のなかで あなたに会えたら 抱きしめるの あの時できなかったことの 後悔を埋めるように。 目が覚めて あなたのいない部屋に戻る 幸福な夢だったと気が付く。 夢と知りせば覚めざらましをと 何度も、朝日に思う。 会いたい。 あなたに護られていた頃に 気…

夜明けを待ちながら、少しずつ

このごろのわたくしめ。 朝、早く起きられるようになった。 洗い物をためこまないようになった。 お化粧を楽しく余裕を持ってできるようになった。 ちょっとずつだけど、家の中の片付けを進めている。大好きな小林賢太郎さんのDVDを買い漁る。 気になってい…

小林賢太郎さん大好きです

今日はたまたま、 夜ふかししてたら4時頃になっていて さぁ寝ようかと思った矢先 トレンドに、 見覚えのあるごっこ遊びの字面。 私の好きな人の、大昔のネタだ。 コアなファンしか覚えてないような。なるほど、ここで蒸し返すのかと 叩くホコリを探し出す人…

夜明けを待ちながら夜を想う

きゃーって、 大きな動物や小さな虫を怖がる私に むこうのほうが怖がってるよ、と なんでもないように笑うあなたを ふと思い出す。 守られていた、日々。 いつか、古いものは役目を終えて 世界は新しいものに譲られるけれど いつだって あなたを愛おしく思う…

夜明けを待ちながら、100年前に思いを馳せて

ハイブランドのなにかを持つことにほとんど興味は持たずに暮らしてきたのですが ふと思い立ったのです。 「ゲランのミツコが欲しい」 正確にいうと、 「ゲランのミツコのあの香水瓶が欲しい」 と。 鬱々とした日々は続き、 ストレス発散にカフェーでアフタヌ…

夜明けを待ちながらお絵かき中

いつから、 プロフェッショナルじゃないならば 趣味ですらその道に触れてはならないと 思うようになっていたのだろうかと、 自問する 好きだから 描きたいから 楽しいから 描くということを、ずっと、遠ざけていたの。 描かなければ描かないほど へたっぴに…

夜明けを待ちながら溺れそうに息継ぎをして

辛くて しんどくて やりきれないけどそんな日に 優しい夢を見るから 少しだけ励まされる恋がしたいな 大事な人に、出会いたいな

夜明けを待ちながら夜明け前の海のように沈黙の音がする

なんだか不思議と年末という感じがしない、 友人とクリスマスプレゼントの交換をする場もなくて 年一くらいで生存を確かめうくらいの忘年会もなくて パタパタと仕事だけ片づけていくようなこの年末。 だけどどこかせわしない年末という浮足立った空気は嫌い…