夜明けを待ちながら

自宅待機中

夜明けを待ちながら、それでも誰かに会いたい夜に

水のようにしなやかになりたい
時にしぶきのようにやわらかく
時に激流のように力強く
すべてを洗い流す雨のように
凪いで輝く水面のように
いつか誰かの渇きを潤すような
われてもすえに会えるような
透き通った水のようにお仕事をしたいのです

それでいて
誰にも私のことを気づかれないような
そんなお仕事ぶりが理想なのです
いつだってコーヒーが切れてなくて
いつのまにか必要な資料が必要なところに用意されてて
みんながなんだかにこにことお仕事をしている、
そんな環境を静かにそっと整えておく
そんな、
お仕事をしたいのです。

お仕事、楽しいなぁ。